ひとこと

7月のメッセージ

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みなさん、7月の就労もありがとうございました。

新型コロナウイルス第7波の猛威はすごいですね。「陽性者数過去最高」「本日、日本の陽性数が世界一番」とか、マスコミがあおりまくりですね。

まあ、事実ですから、受け止めるけど、他のニュースを流してほしいものです。8月13日現在では、前週の陽性者数から減少傾向になり、ピークアウトの状態になっていると思います。早く薬が出来て、処方箋で解決できるようにならないかな~と思います。

【君津北口のきみだこ 工事順調です】

7月に入ってから、たこやき屋の工事がスタートしました。

8月13日現在では、約7割ぐらい完成しています。明け渡し予定は、8月25日です。

それから、保健所の検査を受けて、OKが出れば、営業をスタートさせることができます。

2年前の夏、緊急事態宣言が発令される中、千葉市の飲食店の状況を調査しにいったところ、栄町にある「栄だこ」というたこ焼き屋さんには、長蛇の列。出汁が効いていて、私の好みの味。「あ~、コロナ禍でも、テイクアウト店舗で、経営の更なる柱を作りたいな~」とその時に思い、たこ焼き屋の可能性を検討し始めました。

一番大切なものは、「味」と「物件」。

弊社が間借りしているサンプラザビルの尾張屋さんに面したところに、大家さん(茂田さん)の倉庫があり、この倉庫を借りて「たこ焼き屋」にできないかな~と思い、茂田さんに相談したところ、OKとの返事。有難い。。。

茂田さんには、ホント、サポートしてもらっています。茂田さんいなくては、弊社は、何年も経営できていないことでしょう。そのようなことの積み重ねで、「たこ焼き屋」をOPENさせることができるのです。下記が完成予定図です。

【ものづくり補助金 採択されました~稼げる工場の構築へ~】

第10次の「ものづくり補助金」が採択されました。

内容は、「惣菜工場の構築」です。セントラルキッチンの奥側の部屋を、「そうざい製造業」の営業許可書を取得し、本格的に惣菜業に参入したいと思います。コロナ禍以前は、居酒屋事業部の利益に、会社全体が、おんぶに抱っこでした。

しかし、コロナ禍になり、当社の経営の弱さが露呈されました。当社の利益の約80%ぐらいが、居酒屋事業部の利益です。宅配がOPENから3年間、ずっと赤字のときも、居酒屋事業部の利益に助けられたのです。

今は居酒屋事業部の利益が減った分を、他の事業でまかない、居酒屋事業部を助けていく必要があります。そのためには、現存事業の利益率UP、売上UP、そして、新規事業を立上げていく必要があります。その一環で、「惣菜事業」にチャレンジしようと決めました。

事業内容としては、近隣の店舗への卸業、ネット販売、たこやき屋等での店頭販売、居酒屋事業部店舗内での販売等を考えています。

惣菜事業への本格参入は、「稼げる工場へ!」という大きな狙いもあります。

今の工場の立ち位置は、居酒屋事業部の仕込みで、内部売上のみです。居酒屋の利益の傘の元で事業をさせてもらっています。そこの考え方を変えて、「自立した工場!」に変えていきたい。稼げる工場にしていきたい。私たちが作った商品をもっともっと、日本中のいろいろな方々に食べて頂きたいです。

【就労移行支援、就労支援B型ビジネス】

5年ぐらい前から、就労支援ビジネスに興味が出始めて、水戸にある「リメンバー」という会社や富津にある「Alon Alon」という会社などを見学されて頂き、代表からいろいろと教えて頂いたことがあります。

事業計画発表会でも、いつも「就労支援ビジネス」を検討と記載していましたが、毎回記載しているだけで、ただ私が「やりた、やりたい」と言っているだけのようにもなってきました(笑)

「就労移行支援」とは、障がいのある方が就労に向けたトレーニングを行い、働くために必要な知識やスキルを習得し、就職後も職場に定着できるようにサポートを行うところです。「就労支援B型」とは、ご利用者様(障がい者)との雇用契約は、結びません。

障がいの程度や体調、年齢などにより、雇用契約を結んで仕事をすることが難しい人でも自分のペースで働くことができます。最低賃金の保障はなく、事業内容は、内職、農業、手工芸などなど、事業所毎で異なります。

Alon Alonという会社は、「胡蝶蘭栽培と販売」をしており、売上単価を上げることにより、障がい者への報酬を増やして、一般企業に採用されるよう、トレーニングをしています。

高齢者向けお弁当宅配、宅配クック123の事業を始めて、高齢者の方々から、たくさんの「ありがとう」を頂きました。その「ありがとう」をもっともっと、増やしていきたい。人のために生きていきたい。人に喜ばれる仕事をしていきたというように、気持ちが変化してきました。私も、もう54歳。

人のため、社会のために、何かできることはないかなって、思います。今まで、いろいろな人に助けてもらい続けた自分の人生、恩返しがしたいな。

今回、ひたちなか市で「就労移行支援、就労支援A型」のビジネスを展開している知人に、就労支援のコンサルティングを依頼してきました。やりたい詐欺で、終わらないように、自分自身にも負荷をかけていきます。少しでも利益も出して、居酒屋の利益補填になればと思います。

【感謝とおかげさまー北川八郎先生のお言葉】

人の幸せのために、人々の夢のために努力していると、
神はどこかで必ず人生のロケットに点火してくれるものです。
人に見せるためや、見栄のための努力は、
湿って火がつかないことが多いですが、
人々に役立つことや、人生を高めるために努力していると、
必ず報われる日がやってきます。
「分岐点で恩人が必ずあなたを待っている」
今の人生に陽が当たっていようが、当たっていまいが、
「この道しかない」とがんばって生きること
ある日、突然恩人が現れ人生の花火に神が点火してくれます。
私は、その現場を「お! やっぱり」と
たくさんの奇跡の現場に出合いました。
その奇跡の効果が消えるときがあることを知っておいた方がよいでしょう。
それはそのあとの順調さのため、
本人が「奇跡」に対する謙虚さと感謝を忘れ、
当たり前、自分の力、とい思い始めた時・・・・・
例えば、毎日朝があり、冬の後に春があり夏が来るように、
同じことを順調に繰り返しているうちに、
日常の順調さが、感謝を薄れさせてしまうのです。
「私の力」と思い始めたころ、その奇跡の効果は消え失せ、
奇跡の人も転落してゆくのです。
「感謝とおかげさま」は、心の岩に刻んでおくべきでしょう。

終生忘れてはなりません。

北川八郎

~私の感想~
これを読むと、私もまだまだ、感謝とおかげさまが出来ていないなと感じます。当たり前にやって頂いたことに感謝を述べていかないとな~。もっともっと、人の見ていないところで、徳を積む努力をしていかないといけないな。感謝は、言葉だけでなく、文章やメッセージカードでも伝えていかないとな~。
最近、先生曰く、「おっ!、やっぱり」ということが多いです。私は、「シンクロ」と呼んでいますが、びっくりするぐらいの「奇跡」が起きている感じがします。人生の岐路(分岐点)に、恩人は、本当にいるものだな~と感じます。


2022年8月13日
取締役 篠塚知美

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