ひとこと

12月のメッセージ

明けまして、おめでとうございます。今年も、宜しくお願い致します。

2022年になりました。2021年は、コロナで始まり、コロナに終わったという感じでしたね。今年も、昨年同様、年が明けてから、新型コロナウイルスのオミクロン株が流行してきましたね。感染速度は早いけど、重症化するリスクは減っているということがニュースで伝わってきています。この感染拡大が飲食店業界をどのようにしていくのかわかりませんが、はや~くはや~く、終息してほしいものです。

●【2022年 kick off ミーティングを開催しました】

2022年がスタートしました。それに合わせて、当社も、「2022年Kick off(スタート) ミーティング」を社員、役員を集めて、開催しました。当社は、7月から第19期(18年以上、続いている会社です)がスタートしまして、2022年の1月が第19期の折り返し月となります。第19期がスタートするときに、居酒屋事業部、宅配事業部、総菜事業部、テイクアウト事業部が数値目標と行動目標を決めました。その目標達成に向けて、各社員、各アルバイトさんが、仕事を進めていくことになっています。1月は折り返し月なので、今期の残り6ヶ月をどのように仕事をしてきけば目標が達成できるかなどを発表し合いました。結果はどうあれ、やり切っているかが、とても大切ですね。人生も仕事も、同じだと思っています。

●【宅配事業部 富津市の配食本格的に始動します】

当社の宅配事業部は、「宅配クック123木更津君津店」を経営しております。高齢者向けのお弁当宅配で、袖ケ浦市、木更津市、君津市、3市の全域に配達しています。富津市は、君津市から近いところを一部 配達していました。2月より、本格的に富津市全域に配達を広げます。榎本店長が、富津市の営業を1月からスタートさせます。しかし、まだお客様が富津市全域にいらっしゃるわけではないので、現実的には、まだ全域には配達とはいきませんが、営業をどんどん行い、富津市全域に配達を広げていきたいと思います。現在、月1万食を配達しています。1日あたり、約330食作って、配食していることになります。すごいことですね。木更津市は、行政配達(木更津市から配達依頼)に携わっており、地域貢献としても、当社の宅配は役立っていますね。

●【木更津東口の庭鶏のグランドメニューがリニューアルされました】

居酒屋事業部のグランドメニューがこの度、リニューアルされました!約2年半、グランドメニューを変更できてなかったのですが、やっとリニューアルさせました。このリニューアルに大いに携わってくれた鈴木役員、加曽利さん、田中さん、ありがとうございます。今回のメニューのメインは、「豚」です。千葉県の旭屠場から新鮮な豚肉を仕入れることができました。価格も、通常より、2割~3割安いです。豚串もメニューに追加。低温調理したタン刺しなどもあり、目新しいメニューが満載です。一度、食べに行ってみてください~。

●【有限会社Stay Dream Projectの意味】

居酒屋事業部に新規アルバイトさんが増えてきたので、会社名の由来を説明したいと思います。

当社の会社名は、「有限会社Stay Dream Project」といいます。(有限会社は、今では作ることができないので、貴重ですね(笑)) Stay Dreamという意味は、「夢を持ち続ける」ということです。社員やアルバイトさんが、自分の夢を持ち続けて、夢に向かって頑張っていく会社集団であり続けたい!と気持ちで、名付けました。長渕剛さんの曲(1986年発売)の中に、「Stay Dream」というものがあり、そこから取って、名付けさせてもらったのですが。。。

●【今月の一言】

今月も私の学びの師匠、北川八郎先生の一言です。コロナ禍で、先生とも2年間逢えていません。今年は、逢いたいな。。。

「逃げる善人にならないように」

争わない・戦わない・競わない・人を傷つけない、、、と大切なことを学んだと思いますが、

これが行き過ぎると、「いつも争いごとから逃げる」ことになります。

相手の望み通りに合わせようと譲ってしまう。

相手を不愉快にさせないために、いつも「自分が我慢する」

自分の意見や要求の主張をやめる・自分の諸権利の要求もひかえる。

すると、大事なことも正しく判断することから逃げて、自分で判断できなくなるという弊害が生じる。

そこは乗り越えねばならない課題となります。

勇気を出して、嫌なことが小さいうちに、正すべきことは言うようにすることです。

争いから逃げて、、、争いが大きくならないうちに、小さな痛みのうちに、初期のうちに正すよう心がけることも学びましょう。

「ただ卑屈な善意のお人好し」にならないことを願います。

===篠塚感想===

直接会って、言いたいことも言えない人が多くなってきているような気がします。自分の意見がありながら、言えないことで、相手の意見に流される人も多い気がします。自分の人生なのに、なんで自分の意見を言わないのだろう。(私も、ときたまそういうこともありますが)。言わないということで、些細な争いや面倒なことを避けているのかも知れません。時と場合によっては、何も言わないときのほうが良い場合もあります。しかし、それが毎度毎度、何も言わないには、自分の人生を生きていますか?と思ってしまうときがあります。

私のことで恐縮ですが、前の会社や、会社を創業してからも、社員やアルバイトさんに対して、私は、細かいことをずっと言ってきました。(最近は、アルバイトさんに直接、言うことはなくなってきましたが)相手の将来のことを考えて、思わず言ってしまうのです。その人が他の会社に行ったときに、これを知らないと苦労してしまうのではないか、ビジネスマナーはこうです、筋を通すということは、アルバイトさんの気持ちを考えるとこうであるべきだ、、、などなど。仕事の仕方というより、人としてこうであってほしいということを、ついつい言ってしまいがちでした。それは、私としては(個人的な意見です)、相手のことを本気で想っている一つの表れでもあります。どうにでもいい相手には、何も言いません。しかし、敢えて嫌われるようなことも言うし、気まずくなることも言うし。その人と本当の意味で向き合うということは、そういうことなのではないかなと思っています。いろいろな考え方あるので、何が正しかは何ともいません。みんなも自分の人生、自分の言いたいこと(意見)は、言えるような人になってほしいと思っています。また、何でも発言していけるような社風を作っていかなけばとも思います。

2022年1月13日  取締役 篠塚知美